注意(ちゅうい) 
したのぶんを おとなによんでもらってから
おとなといっしょにつくりましょう。おとなといっしょになげましょう。
ブーメランに対する注意

ブーメランの製作およびブーメランの取り扱いの際に生じた事故等に関して、当協会は一切責任を負いません。
所有者および製作者、保護者の責任の下、ブーメランを適切に取り扱ってください。
ブーメランを投げる時の注意

1.
2.

3.

4.
人や物を傷つけることがあります。投げる時は必ず周囲を確認し広い場所で投げてください。
初めて投げるブーメランは思いもよらぬ動きをすることがあります。初めて投げるブーメランは、必ず力を抜いて投げてください。その後、ブーメランの動きを確認しながら力を加えて投げてください。
複数名で投げる時は必ずひとりずつ順番に投げるか、各自が十分離れて投げてください。
万一、他人にぶつかりそうな時は、大きな声で危険を知らせてください。
目の安全のため、戻ってくるブーメランが目にあたらないように気をつけてください。
目を守るゴーグル(保護眼鏡)の着用をお勧めします。


紙ブーメランの飛行風景を関西ブーメランネットワークのホームページ、
「ムービーで見よう!」ページでご覧頂けます。

紙ブーメラン
(0)用意する物
  ○厚紙:ティッシュの箱程度の厚さ。
 文具店などで「白表紙・ボール紙・事務用紙」
 などの名前で売られています。
○はさみ:厚紙が切りやすい大きいもの
○えんぴつ、ボールペン、サインペン、定規
型紙こちらを印刷して使ってください



(1)下準備
 
(2)チューニング(右利き用)

1)型紙を使い鉛筆で厚紙にトレースする。
2)表裏が判るようにサインペンで表に色を塗る。
 色が塗られた方が「表」となります。
3)いきなり線に沿って切らずに、まず大まかに
 型抜きをする。そして、線に沿って切り抜く。

<ポイント>
2)の後、いきなり線に沿って切ると翼が反ってしまい飛びにくくなります。そのため3)で一度大まかな型抜きをしています。
 

上の図のように各翼へボールペンと定規を使って線を引き、軽く折り込む。(山折りで約30°)

<ポイント>
裏面に線を引くと、表の図柄が汚れません。ただし、線の位置が反対になるので注意しましょう。
左利き用は翼の反対側(右側)に線を引き右利きと同様に折り込みます。

 

(3)仕上げ
 
(4)投げる時の持ち方

平らな机の上などに置いて、各翼を軽く上に反り上げる。

<ポイント>
紙ブーメランのおなかの部分(中心)が、机から浮いていないか確認しましょう。

これで、完成です。

 

右手でこぶしを作る。表が見えるように親指と人差し指の第一関節で軽く翼を挟み、親指の付け根までブーメランを引く。


(5)投げ方

頭の横に持っていき、紙飛行機を飛ばすように投げる。この時『縦』に回転を与えるようにする。

<ポイント>
投げる力は優しく、手首を使って回転を多く与えるように意識してください。

●キャッチ
両手を開き優しく挟んでキャッチする。

<ポイント>
強く挟むとブーメランが曲がり戻らなくなることがあります。(3)の仕上げの状態になっているかもう一度確認してください。

 左利きの人は、(4)(5)を左手で
鏡に映すように投げてください。


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